技術紹介

KENCON-INOVATION!

KENCONの強みであるICT技術をご紹介します。

空間計測技術

Sky

空から計測する技術

UAVに搭載したより地形・地物等を撮影し、数値写真を用いて3次元地形データを作成

UAV(ドローン)操縦士の資格取得をはじめUAVの積極活用には早くから取り込んできました。UAVによって撮影した画像からオルソ画像、3次元データを作成し、このデータを活用することによって様々な問題の解決に取り組んでいます。

●被災状況の把握  ●定期観測による変状把握  ●急傾斜の状況把握 など

Ground

地上から計測する技術

地上型3次元レーザースキャナにより構造物や地形などの高精度な3次元データを作成

地上レーザースキャナの活用を推進しており、構造物や地形など詳細な情報を取得することが可能で、現地状況を視覚的に表現できるため計画立案の際に有意であります。設計に必要な断面箇所も効率的に取得でき、設計図作成など幅広い取り組みを実施しています。

●構造物の形状確認  ●点群からの2次元平面図作成  ●パース作成 など

Sea

海から計測する技術

ナローマルチビーム測深機により港湾や海岸の深浅測量を実施し、水中の3次元地形データを作成

駿河湾をはじめ多くの河川を有する静岡県において、そのニーズに応えるために取り組んでいるのが水中の調査。ナローマルチビーム測深機等を駆使して水中の地形調査に取り組み、防災や環境改善対策に活かしています。

●海底の鳥瞰図、段彩図作成  ●海岸、河川、調整池の横断面図作成  ●飛散ブロックの状況把握 など

実績紹介

静岡県より優良業務表彰を連続で受賞しています。令和7年度には静岡土木事務所と清水港管理局より表彰を受けました。 2022年9月に発生した台風15号災害に対する功績表彰も受賞しています。

静岡県優良業務委託表彰 令和7年度 静岡土木事務所

大沢川河川改修に伴う業務委託(測量設計業務) 『設計業務部門』

令和5年度中の設計業務部門において、特に優良であるとして
静岡土木事務所から表彰されました。

静岡県優良業務委託表彰 令和7年度 清水港管理局

清水機能施設管理に伴う興津海岸測量『測量・用地調査部門』
清水港海岸津波高潮危機管理対策に伴う地質調査 『地質・土質調査業務部門』

令和6年度中の測量・用地調査等業務部門 地質・土質調査業務部門において、特に優良であるとして
清水管理局から表彰されました。

静岡県優良業務委託表彰 令和6年度 清水港管理局

清水港改良に伴う測量業務委託(深浅測量) 『測量・用地調査部門』

令和4年度・5年度中の測量業務部門において、特に優良であるとして、
静岡県清水港管理局より表彰されました。

静岡県優良業務委託表彰 令和6年度 富士土木事務所 田子の浦港管理事務所

三沢富士宮線橋梁補修に伴う設計業務委託(三沢橋・新堀橋) 『設計業務部門』
沼川新橋地質調査業務委託 『地質・土質調査等業務部門』

令和4年度・5年度中の測量業務部門において、特に優良であるとして、
富士土木事務所および田子の浦港管理事務所より表彰されました。

静岡県優良業務委託表彰 令和5年度 袋井土木事務所

袋井大須賀線橋梁保守設計業務委託(睦美橋)『設計部門』

令和4年度中の設計業務部門において、特に優良であるとして、
静岡県袋井土木事務所より表彰されました。

令和4年度 静岡県台風15号災害対応功績表彰 受賞

静岡県台風15号災害への復旧活動の貢献に関わる感謝状

令和4年(2022年)9月に発生した台風15号災害に対する復旧活動に貢献したとして、静岡県静岡土木事務所と島田土木事務所、及び静岡市より功労者表彰を受賞いたしました。

令和3年度 静岡県交通基盤部災害対応功績表彰 受賞

熱海市伊豆山土石流災害への復旧活動の貢献に関わる感謝状

令和3年(2021年)7月に発生した熱海市伊豆山土石流災害に対する復旧活動に貢献したとして、静岡県交通基盤部と熱海土木事務所より功労者表彰を受賞いたしました。

静岡県優良業務委託表彰 2019年度 設計業務部門

友路橋 橋梁点検補修設計業務

上向きカメラ搭載型UAVにより、近接困難な床版全体の損傷を高精細な画像で記録することで、画像からひび割れ等の損傷の進行を経過観察できる基礎資料を作成した点を評価されました。

静岡県優良業務委託表彰 2020年度 測量・用地調査等業務部門

焼津漁港 台風19号災害 復旧測量設計業務

UAV写真測量、ナローマルチビーム測深により計測した3次元データと、台帳断面図を基に作成した被災認定基準面の3次元設計データとを比較する方法を採用し、早期に被災範囲を特定した。

大学との共同研究

静岡大学共同開発

老朽化が進んだ構造物が急激に増加しており、構造物の点検業務が増えているため、点検作業を効率化する新技術のニーズが多くなっています。
点検作業を効率化する技術として、大学と提携し新たな技術「画像からひび割れを自動抽出する技術」の開発に取り組んでおります。

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